「ウーバーイーツ」とは、ユーザーとレストラン、配達パートナーの三者をリアルタイムでマッチングさせて様々な料理を届けるサービス。
18年11月現在、36以上の国と地域、350以上の都市で展開。世界各地で10万以上のレストランパートナーがウーバーイーツでデリバリーを行っています。
日本では16年9月、東京を皮切りに事業を開始しました。
ウーバーイーツの仕組み
ユーザーがスマートフォンのアプリ上で配達先を指定し、各店舗のメニューを選択して注文すると指定住所に届く。支払いはクレジットカードで。
1杯のコーヒーから注文可能で、配達状況や配達予定時間もリアルタイムで確認できるため、忙しい人にぴったりのサービスとなっている。
アプリ上には30分前後で届くレストランのみが表示される仕組みで、レストランパートナーの売上の一部がウーバーイーツの収益となり、ウーバーイーツは距離や時間帯に応じて配達手数料を配達パートナーに支払う。
レストランパートナーは、初期投資なしでデリバリーサービスを開始できる。
既存の固定費を変えずに売上を向上させることができる。専用アプリやアカウントを活用し、注文を受けるだけでなく、日々の売り上げやメニューごとの評価、利用客からのフィードバックなどを確認できるため、サービス向上にも繋がっている。
配達パートナーの雇用は、年齢や性別、職務経験とは関係なく、アプリのボタンを押すと仕事ができる。個人事業主として各人とも活動しており、日本では副業目的の会社員や子育て中の主婦、学生、急に仕事が入るためシフトを組みたくないアーティストや役者など自分のライフスタイルに合ったフレキシブルな収入を得たい様々な人が働いている。
ウーバーイーツの5つの特徴
①Uber Eats(ウーバーイーツ)は現在、
東京 23 区、横浜市、川崎市、さいたま市、戸田市、蕨市、市川市、船橋市、名古屋市、京都市、大阪市、西宮市、芦屋市、神戸市および福岡市の一部地域
で利用できます。(2019年4月現在)
②スマホのアプリ・ウェブサイトで注文から支払いまでキャッシュレスで完結
アプリから配達場所を設定すれば、注文可能な店舗とその配送料、配達までにかかる時間が表示されるので、そのなかから好きな店舗を選んで注文するだけ。
支払いも、事前にクレジットカード(またはデビットカード)を登録しておくだけでOKなのです。
③豊富なメニューから好きなものが選べる
今までは店舗でしか食べられなかったレストランのメニューまで届けてもらえます。
現在の加盟店舗数は4,500以上。
有名チェーン店から行列ができる人気のレストランまで、これまでの出前とは比較にならないくらい店舗のバラエティが豊富。
食べたいメニューをお店まで行くことなく、好きなときに好きな場所で食べられるのです。
④配達状況が確認できる
注文した商品がどうなっているのか、配達パートナーがどこにいるのか、など配達状況をリアルタイムで見られるので安心です。
⑤お値段に関係なく注文できる
金額に関係なく、1人前、1杯からの注文できるのです。
ウーバーイーツの送料(配送手数料)
ウーバーイーツの送料(配送手数料)は名古屋と福岡は一律380円(税込)ですが、他の都市は価格変動制です。
都市によったり、時期によってころころ変わるのですが、現在の東京の送料は260円~570円で、注文するレストランとの距離が近いほど送料が安くなります。
配達場所から1km圏内だいたい徒歩10分以内にあるレストランは一番安い送料260円で注文できます。
送料はレストラン選択画面にも表示されていて、送料順にレストラン検索することも可能です。
また、雨の日や土日の混雑時などで、配達可能な配達員の数よりも多くのオーダーがある場合は送料が高くなる場合があります。
ウーバーイーツで働くには
①UBER eats 申し込みフォームからWEBでアカウント情報を登録する。
②近くの説明会(約30分)に参加し、専用バッグをもらう。
③実際に稼働する。
配達員専用のスマホアプリを起動すれば好きな時にいつでも働けます。シフトなどは一切ありません。
ウーバーイーツ配達員は、今までにないような全く新しい自由な働き方で、空いた時間や仕事の休みの日にお金を稼ぎたいという副業に最適な仕事です。
ウーバーイーツのメリット・デメリット
●メリット
・すぐ届く
・配達状況がわかる
・届いた料理が温かい
・現金がなくても大丈夫
・料理の種類が豊富
・運営のサポートが手厚い
・お得に注文できることがある
・どこでも届けてくれる
●デメリット
・天候次第で利用できない
・料理内容に手を加えられない
・配達員によっては態度が悪い
・突然のキャンセルがある
・配達できるエリアが狭い
まとめ
手軽さにはリスクはつきもの。
個々のモチベーションで利用も様々。
注文の利用、空いた時間のアルバイト
それぞれに合った使い方ができます。
どんどんエリアやメニュー加盟店の増大も期待したいです。