富山県は日本の本州にある県です。県内にそびえる飛騨山脈は温泉とスキー場で知られています。
荘厳な富山の景色は、見る者の心を動かします。 有名な旅行・観光スポットが少なく、何もないと言われることもある富山ですが、「綺麗な景色を見たい」「自然を肌で感じたい」という方にはおすすめの観光地です。
北陸新幹線開通に沸く富山には、黒部ダムや立山黒部アルペンルート、称名滝、雪の大谷、剱岳など、豊かな自然を生かした観光スポットがたくさんあります。
おわら玉天
富山の三大銘菓の一つ「おわら玉天」
明治10年創業の林盛堂のお菓子です。
昔ながらの石挽粉を用いて、八尾の地ならではの菓子の数々をつくっています。
卵白を泡立てたところへ、砂糖と寒天の煮詰めた液を入れ、折に流し、固まった淡雪羹を、賽の目に切り、表面乾燥した後、卵黄を焼酎、味醂で溶いた液に付け、表面をこんがり狐色に焼いたふわっとした上品なお菓子です。
表面の中はぎっしり詰まった甘いメレンゲです。
甘く口どけ良い食感がクセになるそう。
白えびせんべい
富山の名物と言えば「富山の宝石」とも言われている富山湾の深海に生息する白えびです。
国内産うるち米とその白えびをふんだんに使い、上品でさっぱりとした味に仕上げた白えびせんべいです。
パリッとした食感とシロエビの上品な香りをお楽しみいただけます。
緑茶はもちろんどんな飲み物にも合い、おつまみにもピッタリです。
お土産でもらった人が通販でリピート買いすることも多いようです。
甘酒まんじゅう
創業より240余年 富山銘菓・甘酒まんじゅうの老舗・竹林堂本店
富山県産の米と糀(こうじ)を使用し伝統的な製法で自家製の甘酒を造ります。
甘酒まんじゅうは米を原料として昔ながらの製法で作っており、皮は1日で固くなりますが
蒸したり焼いたりで食べることができます。
また、甘酒の発酵により酸味があるのが特徴です。
添加物は一切含まれていない栄養価の高い完全発酵食品です。
創業240余年の長い歴史を今もそのまま伝えている甘酒まんじゅう。
自家製の甘酒の芳醇な香りは、他に味わえない独特の逸品です。
甘金丹(かんこんたん)
ふわふわの生地に、優しい甘さのカスタードクリームが入ったおまんじゅう。
富山のお土産といえばこれ!と人気です。
富山の水で蒸しあげたふわふわのスポンジと、滑らかなカスタードクリーム。
一口食べたら、思わずにっこりするリブランの定番商品です。
スポンジ生地はきめが細かく、肌触りがなめらかでスベスベ!パカッと割ると、卵とバニラのいい香りがふんわりただよいます。
卵たっぷりのしっとりスポンジと、ねっとりこってりなカスタードクリームがとってもおいしいお菓子です。
なんと!ん米ロール
他には、味わいのある南砺市産アカシア純蜂蜜と全卵・上白糖でしっとり口溶けの良い生地の「ハニーロール」と、整腸作用があるといわれる竹炭のパウダーを生地に練り込んだ「竹炭ロール」など、豊富な種類を楽しむことができます。
反魂旦(はんごんたん)
昭和39年には内閣総理大臣賞を受賞しました。
小麦粉、砂糖、バター、卵、ココア、蜂蜜、白小豆等に滋養原料を配合したもので、薬玉を模した形もユニーク。古趣ゆたかな香りと、材料を贅沢に使った風味で、子供から大人まで幅広く愛されています。特殊な包装なので30日間保存できます。開封後は、夏は1週間以内、冬は15日以内ですが、早く食べるほどおいしいです。
月世界
明治30年創業、「月世界」は、新鮮な鶏卵と和三盆、白双糖を煮詰めた糖蜜と合わせて乾燥した口当たりのよい上品な菓子で、富山を代表する銘菓です。
この「月世界」という名前の由来は、暁の空の淡い月影と天空に輝く美しい表情から付けられたそうです。
美しさをお菓子に閉じ込めるため、新鮮な鶏卵をベースに砂糖(最上の和三盆糖と白双糖)と寒天で、シンプルに仕上げてあります。
口に入れると、歯ごたえがあるが口の中でそっと解ける不思議な味わいは、昔懐かしい味のお菓子です。
まとめ
富山県の人気のスイーツは老舗の銘菓が多くありました。
お土産としてもらい、美味しかったからまた食べたい、とお取り寄せする人が多かったようです。
それが、その後の訪れたいと思わせる観光地になるのかもしれませんね。