プロテインブーム?? 体にいい? ダイエットに効果? とはいえ、ほんとの意味や効果はご存知でしょうか?
プロテインはただ服用するだけでは効果も得られません。
特性を知って、自分に合った「プロテイン」を見つけてみませんか?
目次
プロテインとは
「プロテイン」とは、「たんぱく質」を英語訳したもの
日本では、たんぱく質を摂取するサプリメントとして認識されています。
人の体は筋肉はもちろん、内臓、骨、血液、髪の毛、皮膚、爪に至るまでたんぱく質からできていて、たんぱく質が不足すると人のカラダは、様々な部分が機能に支障を起こします。
そうならないためにも、人間は適切に摂取しなければなりなせん。
1日に取るべき摂取量
一日に必要なタンパク質の量は、年齢や性別、運動量などによって異なります。
1日に必要な【タンパク質・糖質】量(g)=
自分の体重(kg)×体重1kgあたりの【タンパク質・糖質】必要量(g)
タンパク質を多く含む食品と言えば、「肉」「魚」「大豆」「乳製品」が一般的です。
例えばタンパク質60gだと木綿豆腐3丁分のように、食事だけで一日に必要なプロテインを摂取することは限界があります。
サプリメントでプロテイン
毎日の食事で1日必要なたんぱく質を食べることは難しく、それを手軽に摂取できるのがプロテインサプリであり、使い分けできるように様々なタイプがあります。
プロテインの種類大きく分けて3種類
・ホエイプロテイン
・カゼインプロテイン
・ソイプロテイン
これらのプロテインは単独で摂取するよりも、目的に合わせて組み合わせて摂取することでさらに吸収効率が良くなります。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは牛乳を原料としています。
母乳の成分に近く、低カロリーで栄養が凝縮しており、吸収が早いのが特徴です。
運動直後のタンパク質の補給には最適といえるでしょう。
熱に弱い性質や、食品では乳製品が主な摂取源と限られていることから、効率的に量を摂れる栄養補助食品がオススメです。
カゼインプロテイン
カゼインプロテインの原料も牛乳です。
チーズやヨーグルトを固める、一般に乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つです。
ホエイプロテインが吸収が早いのに対し、不溶性で固まりやすいという特徴があります。
就寝前に摂取することで、カラダにゆっくりと持続的に蓄えさせることができるのです。
また、夜にお腹が空いて眠れないなどもカゼインプロテインの持つ持続性が解決してくれます。
お腹の中で固形となって消化吸収されにくくなるので、満腹感を持続させてくれるため、間食の予防になるのです。
ソイプロテイン
ソイプロテインの原料は大豆です。
カゼインプロテインと同じく、摂取してから吸収されるまでに時間がかかります。(摂取してから5-6時間)。腹持ちが良いので、ダイエット向きのプロテインと言えます。
ソイプロテインを摂取しながら、筋トレやウォーキングなど適度な運動を行うことで、脂肪を燃焼させながら筋力アップを目指すことができます。
ボディラインを整えながら動ける体を作ることが期待できます。
プロテインの摂取タイミング
プロテインを摂取するタイミングは1日、3回がベスト
・朝食前
朝はタンパク質が不足しているので摂取により吸収されやすい
・運動をした後
運動後に摂取すると体を回復させる効果があります。
運動後、45分以内に摂取するとよいでしょう。
・就寝前
睡眠中は体が成長しやすく、効率よく筋肉を成長させることができます。
寝る直前だと胃に負担がかかります。寝る30分~1時間前に摂るとよいでしょう。
食事で摂れないプロテイン(たんぱく質)選び方も様々で摂り方によっても効果の違いはあるようです。
人気商品や安価プロテインで選ぶのではなく、自身に合ったものを探すことをおススメします。