宮城県は、豊かな自然に囲まれ、海・山・大地の育む多彩で豊富な食材に恵まれています。
本州の東岸、東京の北に位置にあり、太平洋の海岸線から、西部の山々、各地の自然公園まで、豊かな自然に恵まれています。
蔵王・船形・栗駒などの山々が連なり四季折々の姿を見せ、中央部には有数の穀倉地、仙台平野が広がります。
「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などのおいしい米をはじめ、「仙台牛」、「カキ」「マグロ」などといった豊富な食材があります。
スイカパン
話題のスイカパンが買えるのは仙台にあるベーカリー&カフェ「キクチヤ」。オープンは2016年お店で外観はとてもおしゃれです。オーナーの菊池さんは約40年間の有名パン店での修行を経てこのお店をオープンさせました。菊池さんがこだわりをもって丁寧に焼き上げたパンはどれも美味しく、地元の方々からも大人気です。
スイカパンのお値段は一斤486円。一日に2-3回焼き上げられ、1日100個程度という数量限定の商品ですが、これがテレビやYouTubeで紹介されて以来行列ができるほどの大人気に。状況によっては販売個数制限がかけられることがあり、もともとは一人限定二斤までだったのが一人限定一斤までとなることもあるようです。
そのままシンプルに食べるか、または少しトーストして食べるのもおすすめです。トーストするとチョコチップが少し溶け、皮はカリッと、中はふわふわの食感がより際立ちます。
現在、ネット通販はしてないとのことですが、電話注文は可能とのことです。
ずんだ大福
宮城県の名産「枝豆」で作った餡(あん)を、宮城県では『ずんだあん』と呼びます。
地元・仙台にある、鮮度と清潔さを重視した喜久水庵独自の生産ラインで丁寧に作っています。
ずんだあんを宮城県産のもち米「みやこがね」で作った餅でつつんだ、宮城県産の上品な甘さの和菓子です。
ふんわりとした食感が評判です。ずんだの香り豊かで思わずとまらなくなります。
抹茶クリーム大福
高級抹茶を使用した抹茶クリームを、甘さを控えたこし餡と、柔らかなお餅で包み込んだ逸品。
生クリーム大福
生クリームをこし餡とお餅で包み込みました。
ずんだ生クリーム大福
風味の良い山形県鶴岡産のだだちゃ豆入りずんだ餡と、とろりとした生クリームがお餅に包まれた新しい美味しさです。
ほうじ茶生クリーム大福
香り豊かな京都産のほうじ茶を贅沢に使用したほうじ茶餡とほうじ茶生クリームをお餅で包み込みました。
蔵王発 プレミアム生レアチーズケーキ
モンドールの「なめらかプリン」「プレミアム生レアチーズケーキ」は、宮城県と山形県の県境に位置する日本百名山、蔵王山の雄大な自然の中で作られた濃厚な蔵王牛乳、蔵王チーズ、そして新鮮で甘み・コクのある蔵王地養卵を使用しています。
蔵王チーズに味わい深い・コクのある口当たりなめらかな新製品の北海道クリームチーズをブレンドして、さらに、美味しくなりました。
口どけの良いなめらかな食感の生レアチーズケーキ。クリームチーズのやさしい香りが、お口の中いっぱいに広がります。
萩の月
”萩の月”は1979年に仙台のメーカーである菓匠三全が販売を始めました。
カスタードクリームをフワフワのカステラ生地で包んだこの萩の月は、仙台おみやげの定番となっています。
知名度が高いおみやげとしては歴史が浅い”萩の月”ですが「20世紀を代表する土産品」のアンケートでは全国3位になるほど人気なのです。
カスタードクリームはなめらかでとても濃厚で一つ食べれば満足できる上品なお菓子。
洗練されたおみやげということもあり、包装そして中に入っている小箱までしっかりと作りこまれているところが高級さを感じます。
ゴッド
1981年創業より、頑固に美味しさだけを求め、大量生産のできない手間暇をかけたお菓子を作り続けている、宮城県気仙沼市にある【パルポー】。
おいしさと優しさの秘密は厳選された素材と大地の恵みをいっぱいに受けた、天然オリゴ糖が持つまろやかな甘さ。そのてんさい糖との相性をベースに、熟練した職人の勘と技で、綺麗な層のGottoが一枚一枚味わいの手作業でつくり出されています。
「ゴット」はスポンジ・サブレ・パイの層をチョコレートが一つにまとめているお菓子です。スポンジのしっとり感とサブレのサックリ感、そしてパイのクリスピー感。その三つの食感をオリジナルにブレンドされたというチョコレートでまとめ、スライスアーモンドがまぶしてあります。アーモンドが良いアクセントとなっています。
ミニ黒砂糖まんじゅう
昭和22年開業の玉澤総本店の看板商品「黒砂糖まんじゅう」。
沖縄、波照間産黒砂糖の特別な風味を生かし、しっとりもちもちのお饅頭に仕上げています。
あんは黒砂糖の風味がしっかり感じられる、やや濃い目の味。
この濃さがあっさり風味の皮とは相性がよく、ちょっと甘いものが欲しい!なんて時にぴったりです。
しっかりと甘みを感じるのにしつこくない。口あたりも上品で、す~っと溶けていく感じがします。
おまんじゅうにありがちなしつこさがないので、あんこが苦手!と言う人もパクパク食べられます。当日製造、当日販売にこだわるため、皮もつくりたてのようにしっとりしています。
チーズボール
長い年月をかけて実務を経験した「職人」たちが守り続けているお店です。
彼ら職人は、プロ中のプロ。日々、各工程で、温度・時間・量などを、五感を使って判断して、ていねいにていねいにつくっています。
「チーズボール」は低温蒸気でじっくりと蒸し上げた、ふっくら食感のかまぼこ。
星型にも丸型にも、中には濃厚なクリームチーズがたっぷりと入っています。
ふっくらとしたかまぼこの食感と、とろーりとろけるクリームチーズにやみつきとなり、何個でもパクパク食べられる美味しさ。お子さまのおやつとして、またお酒のおつまみとしてもぴったりです。
まとめ
歴史が浅いのにもかかわらず、知名度が高いスイーツばかりでした。
一つ一つのお品には「上品さ」が感じられ
食べてはみたいものの、自分用には少々もったいない、とも感じてしまいます。
お土産やご贈答にもたいへん喜んでもらえそうなスイーツでした。