福島県は全国で3番目に広い面積を誇り、大きく3つのエリアで分かれています。
豊かな大自然と会津藩士ゆかりの名所旧跡が点在する「会津地方」
美しい花々とみずみずしい果実がいっぱいの「中通り」
太平洋に面し、雄大な景観を眺める「浜通り」
風土、文化、気候も違うそれぞれの魅力で訪れる人に驚きと感動を与えます。
人気の温泉宿がいくつもあり、全国のランキングなどで数々の受賞をされています。
ままどおる
「ままどおる」とは、バターを多く加えたミルク味の餡を生地で包み焼き上げた和菓子です。
郡山市の老舗お菓子メーカーの「三万石」が製造・販売しています。
創業70年を超える歴史があり、『技術の前に良質な原料あり』の精神を今に大切に受け継いでお菓子作りに活かしています。
生地も餡も柔らかく、昔食べたことがあるような懐かしさが感じられるお菓子です。
期間によってはチョコ味もあるようで、福島県民はもちろん全国的に人気です。
エキソンパイ
エキソンパイは、パイ生地でクルミ入りのあんを包み込んだ焼き菓子。
「ままどおる」と同じお店での製造・販売となっています。
封をあけた瞬間にバター風味の香りがただよい 幾つもに重ねたパイ生地に白餡とくるみがふんだんに入っています。
そのまま食べてもおいしいのですが、トースターなどで少し焼くとさらにサクサク感が楽しめます。
ライスバウム
福島県産のお米「天のつぶ」の米粉で作ったバウムクーヘンです。小麦粉を一切使用しないグルテンフリー。より美味しく、より … 小麦を一切使用せず、福島県産の米粉を使用し焼き上げたライスバウム。 熟練された職人の手でしっとり&もちもちに焼き上げます。
ふわふわ、しっとり甘さ控えめのバームクーヘンです。
一番人気のプレーン味やチョコ、季節限定のお味、小さい手のひらサイズのものなど、種類やサイズも豊富に揃っています。
じやんがら
カステラにあんこが挟まれた福島の銘菓です。
昭和24年に創業、昭和50年に株式会社みよし
いつまでも変わらないふる里のやさしさをお菓子に託して。四季を通して電灯がひかる逸品、ふるさとの味を謹製しています。
生地の表面にはまだら模様の糖衣がけがされており、カリカリとした食感が楽しめます。
そんな生地で挟まれたあんは、砂糖の甘さが強いものの小豆の食感も楽しめます。
ボリューム満点の甘党さんにおすすめのお菓子です。
薄皮饅頭
その名の通りの薄い皮に自家製餡がぎっしり詰まったおまんじゅう。
嘉永5年(1852)に創業の福島県郡山市の「柏屋」。
厳選された十勝産小豆を職人の技で丁寧に炊いた餡が絶妙。
自家製餡は「こしあん」「つぶあん」の2種類。創業以来160余年、愛され続ける「こし」。 「こしあん」は甘さすっきり、口どけやさしく。しっとり上品な味わい。昭和61年、お客様のご要望から生まれた「つぶ」。 「つぶあん」は小豆本来の風味と豊かな味わい。ふっくらとしたやさしい食感に仕上がっています。どちらも、素材のおいしさが凝縮された柏屋自家製の餡です。
創業当時から変わらない黒砂糖風味の薄皮とこしあんのマッチングが絶妙で、舌の上にのせた時、その甘さが口全体に広がります。
日本ギフト大賞2017の話題賞を受賞しました。
モアリッチゼリー
福島いわき市にあるゼリーの専門店「ゼリーのイエ」は、可愛い花型のゼリーが人気のお店です。
100%天然ゼラチンを使用したゼリーの美味しさと宝石のように、ずっと眺めていたくなる光り輝くゼリーです。
ブルーハワイ、カルピスゼリー、豆乳黒胡麻ゼリー、桜の花ゼリー、メロン、オレンジ、イチゴ等があります。
20種類ほど種類あり、まだまだ試作品が現在進行形だそうです。
中身がムースになっているものや何層にもゼリーを重ねているものなどあります。
食べる際には外見だけでなく、2つに割っての食べ方も楽しめます。
ひとつひとつ手づくりで品数が限られているので販売と同時に売り切れ続出のお取り寄せとなっています。
もも福
皇室に贈る「献上桃」を使用した「桃大福」です。
昭和25年創業の「手作り工房 大野屋」で作られています。
豊かな自然の中で育った献上桃は、桃の果肉が緻密で果汁が多く、甘み、食味は極上。そんな果肉と、甘さを極力控えた白あんをさっぱりと仕上げた生クリームで包みました。一つ一つ丁寧に仕上げ、もっちりとした餅に包まれた、柔らかで優しい「桃ふく」が産まれました。
まとめ
福島県の人気スイーツは味はもちろん、見た目も楽しめることなのでしょうか?
届いてすぐに食べたいけど、もったいない、ちょっとの間でも飾りたいような気分になりそうです。
こだわりの味と人気で販売と同時に品切れにもなるようなので
あきらめず 気長に手元にくるのを待ちたいですね。