パリと言えば有名ブランド店が多く並ぶ街並みを想像します。
ブランド品を日本より安く買うことも楽しみの一つではありますが、
レートや課税の面も気になります。
パリへ旅行するなら円高の時に
旅行・買物のときは為替も注意しておきましょう。
円高になればなるほど、海外での買物がお得になります。
例えばドルを例にとると、1,000ドルの買物でも1ドル120円のときと100円のときでは、100円のときのほうが20,000円安くなります。ですから円高の時の旅行はおすすめで、
旅費も安くなります。
知っておきたい基本知識
・重要なポイントは為替レート。
レートによっては、日本で購入する方が安い場合もあります。
レ-トが円高であればお買い得であり、円安であればそうではありません。
旅行前に調べておきましょう。
日本未発売の商品は、レ-ト関係なく買うことがよいでしょう。
外国為替計算サイト:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/convert/
課税対象について
海外旅行者の免税範囲で、20万円を超えるものは課税対象になりますので、ご注意ください。
合計20万円以内であれば、旅行者の買物に対して税金が免除されます。
合計額が20万円を越えた場合には、越えた分に課税されますので、申告と支払いが必要です。
また、1つの商品が20万円以上するときは全額課税されます。
安いと購入したつもりでも、その分の課税が多ければどうでしょうか?
ブランド品を買う時にやること
まず対象になるのは”免税対象店”で買物した場合です。
ほとんどの大きなショッピングセンターや、ブランド品ブティックは免税対象店になります。タックスフリー(非課税)を確認しておきましょう。
自己申請しないといけませんので、買物の支払いの時に「Tax free please.(タックスフリー、プリーズ)」と伝えましょう。
パスポートの提示も必要です。
その後に書類とレシートを受け取りましょう。
ここで注意しなくてはいけないのは、免税を受けるためには未使用である事が条件です。パッケージを開けたりつけてしまうと無効になるので注意してください。
出国時に必要な手続き
EU通貨リファンドチェックで終わりではありません。
出国前に必ず購入国の税関で承認スタンプを押してもらわなければなりません。フランスはEU加盟国なので、最終のEU加盟国の税関で行います(フランスからの経由地がEU圏外ならフランス)。
空港でレシート・リファインドチェック・パスポート等を提示するとスタンプを押してもらえます。空港が混んでいる場合があるので、時間に余裕をもって空港にいって手続きを済ませてから、出国手続きをしましょう。
税金の払い戻し手続き
これでやっと付加価値税の払い戻し手続きが可能になって、現地でも日本でもどちらでも払い戻してもらえます。
現金での受け取りがその場でもらえておすすめです。現地の場合は空港のキャッシュ・リファンド・カウンターで書類を提出すると現地通貨で払い戻してもらえます。
一番のおすすめが日本に戻ってきてからで、同じ様に空港で手続きすれば払い戻してもらえます。そのときには払戻時のレートが適用されます。
日本での買い物との違いに戸惑うこともありますが、
わからないことは自己判断するよりも
知識ある人に聞くことをおススメします。